2005年9月:Chevrolet MONTE CARLO

空港でレンタカーを借りた。

最初は4枚ドアのフルサイズでFord車だと言う。
あまりでかいのは嫌なので拒否すると今度はFordのFocusだと言う。
それも拒否すると「ちょっと待って今持って来るから・・・」と言って少し待たされた。
事務所の前に横付けされたのは赤いシボレー・モンテカルロだった。
数年前に同じ車(あの時はシャンパン・ゴールド)を西海岸で借りたことがある。

バイクは赤色に決めており、また出来れば4輪も赤いものに乗りたいが、
今回のは少し抵抗があった。
一応マッチョ・カーの部類らしくそれも赤!なんだか芸人(げいびと)に誤解されそうな
組み合わせである。

しかしこの車はよく走る。
ただし旋回性はただただ鈍重であるが直進安定性と加速は抜群である。
アクセルを踏めばガォガォと言って加速する。
非力なバイクより鋭い加速をする。
3.5リッターのV6エンジンだと言う。

3.5L V6 Engine


The 3.5L V6 engine in LS, 1LT, and 2LT models features 211 horsepower and advanced Variable Valve Timing (VVT) that uses an electronically controlled camshaft phaser to maximize horsepower and torque outputs. The 3.5L engine also achieves an estimated MPG 31 highway.1

  1. Estimated MPG 21 city, 31 highway. Fuel economy estimates based on GM testing. Official EPA estimates not yet available.

実際の燃費は現在計測中である。(以下計測結果)

Date Sep.2005 Rate 111
Maker Chevrolet Liter/Gallon 3.785
Model Monte Carlo Km/Mile 1.609
Total Miles 319.4 Total Km 513.91
Gallons 13.788 Total Liter 52.19
Paid 38.32 $/Gallons 2.779
Mile/Gallons 23.165 Km/Liter 9.85
$/mile 0.120 JpYen/km 8.28
JpYen/mile 13.317 JpYen/Liter 81.50

 1リッターあたり9.85kmって以外な結果である。

 1.6リッターのVTECエンジンをギンギンに回すより3.5リッターV6エンジンをガオガオ言わせて
走らせる方が燃費がいいのが現実である。


【関連サイト】


http://www.chevrolet.com/montecarlo/

http://www.chevrolet.com/chevyracing/nextel/

【新聞広告】 

このMonte CarloはNASCARのベース車両でもあるらしく、JIM BEAM スポンサードするチーム
がある様だ。
清涼飲料水ならまだしもバーボンとNASCARって良く考えたら変だと思う。
”飲んだら乗るな!”ではないのか?と思う。
まぁF1でも保険会社の広告が結構目立っていて、そしてクラッシュとかしているので
あまり関係ないかもしれないけれど。

http://www.drinksmart.com/


【The Rolling Stones 】

新譜が出たというので探しに行ったがタイトルを覚えていなかったので初日は諦めた。
新譜のタイトルは「A Bigger Bang」と言う。

Tower Records  で定価$18.99 On sale $13.99 +8.75% Tax $1.22で計$15.21の支払い。

http://www.rollingstones.com/home.php

http://www.rollingstones.com/abiggerbang/


ロックン・ローラーだって不死身ぢゃない。

結構皺々の爺さんだったりする。

[新聞記事より]

クラプトンだって結局「Go Home」してしまう。
[新聞記事より]

いよいよ、Katia Guerreiro の導入を決め、調達に出たが今回は入手出来ないことが判明した。


【仁川高丸】

 結果的には仁川高丸の”キス”という文庫本の古本を無料で貰った。
性的欲望が主題の様だがその描写は稚拙で”リビドー”だの”エートス”だの
抽象的な概念ばかりが散りばめられている。

 一番よくわからないのはこの著作者の性別である。
 表紙の裏にある肖像写真を見ても判別がつかない。


【Apocalypse Now :REDUX】

  先日ホテルの部屋から誰かが持ち去っていたことが判明し、
現在ホテル側の責任者と係争中である。
 しかしあの街で同じモノを手に入れるのは困難なので今回また新たに手に入れた。
 一番安く売っているのは”Best Buy”である。

Best Buy にて $14.99 +8.75% Tax $1.31で計$16.30の支払い。


人間の欲望について考えている。

食欲については:

 麦酒や日本酒があればそれでいいと思う。
 料理は:
  (利尻産もしくは日高産の)昆布
  (出来の良い)白菜
  ”シャブシャブ”用に薄くスライスした豚肉:出来れば宮崎産の黒豚:
  (美味しい)豆腐
  (出来れば親父の作った)特製ポン酢:別にミツカン酢の「味ポン」でもいい。
 他には:最近は薬味など無くても「一味(唐辛子)」があればそれでいいと思う。 

 

今から考えるとある種の”エディプス・コンプレックス”であったと思うが、当時はそんな概念が
存在することすら知らず、色々なことに抗っていた。

初めて行ったベルギーの宿で真夜中に雲がかかった満月を見ながら
わめき散らかしならが
「プラトーン」のカバー・ジャケットの様に両手を上げて、ある種の踏ん切りをつけ覚悟を決めた。
その時にもう実父を意識することを捨てたのであった。

ホーム・シックを認識したのは7歳か8歳の頃であったが、あの時の感情が
「ホーム・シック」あると知ったのは随分と後のことになる。
だから以後は「ホーム・シック」という病には絶対罹らないようになった。

ギリシャ神話のエディプス王の様に実父を殺したりはしなかったが
気持ちの上で意識的に乗り越えたのがあの夜である。

駄菓子菓子、それ以前とそれ以後では次元が違う位の問題を突き詰められる様な境遇に
なったのも事実である。

【エディプス・コンプレックス】Oedipus complex


http://www.ne.jp/asahi/village/good/freud.html

 

ただ、我が父は(例えば)テストで100点を取ろうが大怪我しようが
「良かったなぁ」で終わりである。


どんな良いこと、悪いことが起こったとしても「入れ替わってやることは出来ない」と小さい頃から言うのである。
そのとおりであると思う。
だから変な同情はしない。

大怪我しても「良かったなぁ」としか言わないと書くと情が無いようであるが、そうではなく
人一倍情がある人間だけにそんな表現しかしないのである。
(人一倍と言うとまるで人と同じではないか?という気がする)

話が逸れているが、戦争映画ではこの【Apocalypse Now :REDUX】さえあればそれで
後は必要ないのではないか?と最近思う。

***この頁続く***