2005年12月:究極のおでん作り

昨年から今年にかけて約8ヵ月ずーっと鍋(水炊き)で減量に努めてきた。
今年はなんとなく”おでん”で乗り切ろう、とそう思った。

第一発目は見事に失敗した。
午後十時頃失神し気がついた時には真夜中であった。
弱火であったから助かったものの出汁は半分になり、取り出せなかった昆布と
そして鍋底で少し焦げた具のせいで真っ黒になっていた。

出汁で冷酒が飲めるくらい、美味しい出汁を極めたい。

次の写真は第2発目の初期ロットで本日現在で第5夜目である。
 途中で厚揚げやジャガイモ、大根、こんにゃくを追加した。
これなら具と出汁さえ追加すれば永遠に続けられる事が判明した。

 途中で明石の蛸も入れた。

 

今年の冬は厳冬である、という確信がある。

そしてまた来年の夏は暑い夏になるとも思う。
冬は寒くて夏が暑い・・・これでいいのだ。

 

このアジトは寒い。
あまり火の気が無いのでアルコールで体の芯から暖めるしかない。
そんなわけで先ずは”立山”から始めた。
しかしあまり酔っ払わない。
週末に”宮水の郷”を手に入れ、今日”八海山”と”上善如水”を手配してきた。
”上善如水”は忘年会に供される予定である。

 



難航する鞄選び

11月某日、神戸の鞄屋に出向きハンテンを探すが無い。
パタゴニアやモンベルに行ったが無かった。
モンベルの店員は商品知識が乏しくカタログを見ても判別出来ない人が先ず応対してくれた。
挙句には階下から別の店員を連れてきて説明させた。
結局「これだ!」と絞り込んだ製品の色構成は悲惨な色ばかりで買う気が起こらなかった。

そして12月某日、大阪駅や駅前第○ビルに出向き物色する。

先ずはギャレ大阪にあるモンベルに行ったが、通路が狭く、店員は声をかけるどころか
ブッかってきて尚かつこちらを睨み付ける。
狭い職場でイラつくのはわかるが2度とモンベル製品など買わない様な気にさせる店員であった。

ロッジはそこそこ期待が持てたが「これだ!」というのが無かった。
ICI石井スポーツの店員の対応はそこそこであったが「欲しい!」と思う鞄が無かった。
昔は三宮の好日山荘にかなりの資金を突っ込んだ。
今回も大阪駅前の好日山荘ではなんだかそれなりの期待を抱いて店に入った。
店員の対応もさり気なく良かった。
昔から相性がいいのであろう。


しかし結局閉店間際に入り込んだので時間切れとなり一回目は諦めて店を出た。


妥協の産物ではあるがハンテン鞄の後継鞄を無理矢理決めた。

赤いミレーにかなり心を揺らされながら一回目の大阪駅前物色から数週間が過ぎた。
偶然巡ってきた大阪駅前付近を通過する機会を生かしてまたもや閉店間際の
好日山荘に滑り込んだ。

テーマは赤いミレーにするか否か、であったが・・・。


中国に初めて行く直前に入手したのが桃色のミレーであった。
あの鞄で結構色々な国に行った。
冬山に行く際には70リッターの緑色のミレーを手に入れた。
そのどちらも何処かにあるがまだ手元には帰って来ていない。
もしかするともうこの世には無いのかもしれない。

そんなわけで今度は赤いミレーから始めようと思ったが、やはり緑系にした。
製品的な色区分では”竹色”である。

どちらかと言うと最近は心情的に中国製をなるべく外したい気持ちが強い。
ミレー製品の大半も中国製である。
駄菓子菓子このアンデックスはヴェトナム製であったので救われた。

28リッターの赤いミレーにしようと思ったが本格的に歩きに行く際には
また手配しようということで今回はハンテン鞄の後継鞄として20リッターのモノにした。

*下記の画像は”竹色”ではない。

http://www.millet.fr/millet/jp/

M08835 アンデックス20

ショルダーハーネスの一部にネオプレーンを使用し、よりソフトなフィット感を実現。ボディと一体感のある2ルームタイプのアウターポケットを装備。

【MICROART】
特殊なナイロンポリマーを用いた、独自の#形形状(多軸交差形状)中空繊維糸からなるナイロンファブリック。
従来の中空糸のように繊維の内部を空洞にするだけでなく、周囲にも「空間」を作ることによって高い軽量性・撥水性を実現。 

Technical bags / All mountainシリーズ

素材/Microartナイロン 

容量/20L、サイズ/46x27x18cm、バックレングス/43cm、重量/850g 

http://item.rakuten.co.jp/sportsman/lf-m08835/


さぁこの”竹色”のミレーで旅に出よう!