2005年12月:嘘つき写真屋と銀塩写真の行く末

丁度一年前にP氏の式典の写真を団長様が撮った。
その際にこの嘘つき写真屋に現像とプリントを依頼した。
その時はそんな変な感じはしなかった。
 勿論色具合は感心できなかったが・・・。

大体看板からして嘘をついている。
 24時間 年中無休 とあるが 該当の店は夜の11時には閉まる。
確かに紙袋には小さな字で”(一部店舗は除く)”とあるが、店の前の看板には何処にもそんな注記はない。


しょうちゃんの写真屋さんは通称で
本当の会社名は株式会社日本写真であるようだ。


さて今回久々に36枚撮りのネガを3本この写真屋に現像とプリントを依頼した。
店頭では間違いなく自分が依頼したものかどうか確認するだけでアジトに戻ってきた。
しばらくすると何かプリントが変である。

ネガに対してプリントの左右方向が出鱈目で尚且つ天地方向のプリントがもっと出鱈目であった。
次のはわかりやすいサンプルである。
 ネガは

 「落下防止柵
  修理中です
  物を落とさないで下さい。
           管理室」




最初のプリントはネガベースで次の様な感じであった。
左右も酷いが天地の地の方はざっと3.5mm位カットされてあった。

後日事情を聞きに立ち寄った。
閉店間際の午後11時前であったため若い兄ちゃんしかいなかった。

グローバリゼーションか何か知らないが一言もその若い兄ちゃんは謝らなかった。

詫びるどころかずーっと「機械のせいで自分では何も変えられない」という説明を繰り返す。

ちなみに現像&プリントの機械はAGFA 135F/DXという型式らしい。

更にその兄ちゃんは「ただで貰った機械なんで・・・」というわけのわからないことを言う。

最初こちらの説明している内容が理解できていないと思い、
かなりわかりやすく説明した。

しかしその兄ちゃんはあまり理解できていない様子であった。

兄ちゃんでは話にならないので店長の名前を教えろ!と言ったが
自分の名前も店長の名前も憶えていないらしい。

とにかく一晩預けて再度プリントしてもらうことになった。

翌日引き取りに行くと別の兄ちゃんが居た。
前夜の兄ちゃんはなにやらメモを残したまま該当店には居なかった。

次の画像が2回目のプリントであるが、天地の地の方は少し改善されたが
左右が酷い。

その兄ちゃんはまた機械のせいにした。

やる人間によってここまで結果が変わってくるのにどいつもこいつも
機械のせいにする。

とにかく嘘つきだらけである。


今まで写真屋とは色々なケースで係争したがその都度写真屋の意地で改善してもらった。
それでこそ写真屋として技術に金を払っている意味や意義があるのだ。
しかしこの写真屋は意地など何処にもないただの嘘つきの店員が店番している。

 

ここまで左右だけでなく天地まで切られたら24mmレンズなど使っている意味がない。
従い今回の36枚撮り3本のプリントは全部パァーとなった。

銀塩写真の行く末を見た。
勿論こんな業者がディジタル画像をプリントしても同じ結果になるだろうが。



一度同じネガをイマジカに出してみたいと思う。

<<つづく!>>