"喜劇!駅前林道"車偏屈者遍歴



米国つつみ壮:Protage5

MAZDA Protage5 それが、僕のこの地での足車、仕事車。
仕事車だと言っても、やっぱり車が好き。
ディーラーをヒイヒイ言わせて見つけてもらったMT車。
エンジンルームには真っ赤なストラットタワーバー。
まずまず見かけは良好。
母国には松田奈々子が待っている。
やはり、奈々子と比べてしまう。
加速、コーナー、全てで差が歴然としていた。
気持ちを切り替えて、こいつに慣れようと思った。
2000ccのNAってこんなにパンチが無いものか?と思いつつも日常使うのであればま
あまあいけるものだ。
この地では所詮サーキットに行くことも無い。
山も無い。
直線だけだ。
こんな所に奈々子を連れてきても、欲求不満になるだけ。
しかも、冬には大雪のおまけ付き。奈々子では無理だ。
このような土地柄か、タイヤはオールシーズンタイヤである。
奈々子のシューズであるPOTENZAとは、所詮比べ物にならない。

それでも、タイヤをPOTENZAにしようとB/Sのタイヤショップに行った。
この地のPOTENZAはバッタモノである。
あれは本物のPOTENZAではない。
タイヤパターンから判断すると多分、GグリッドUか?
なのに、RE71と書いてある。
大体、RE71はもう無い。
この地では、本物のREシリーズが無い。
やはり、オールシーズンタイヤで我慢することとした。
買ってもバッタモノのPOTENZAしかないのだから、買う気にはなれない。

この地には不思議な車がある。
FFの車にでっかいGTウイングをつけている。
リヤだけに付けてどないするのか?謎である。
GTウイングって無茶苦茶効くはず。
あんなので200Kオーバーしたらフロントが浮きまくるのでは?
しかし奴らは、そんなスピードは出さないだろう。
そう言う車は車高も落ちすぎている。
あそこまで落とすと、乗りにくいのでは?
ストローク量が明らかに不足していると思う。
結局、外見だけか。




By 米国つつみ壮







        

     


Copyright ©
1989-2002 Ekimaerindo   All Rights Reserved.