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英蟯虫：1994：
Date 2003/9/7.
■結果的にそうなっただけの2.5日8ヶ国走り■ ■後記■
初出掲載誌:Mr.Bike 1994年11月号
どんなに創設者や組織の長が崇高な理念を持ち組織を運営していても末端までそれらが伝わることは
難しいと思う。
Mr.Bike誌では無く同社の”ゴーグル”誌にてボスと呼ばれる素晴しい人が毎月毎月コラムを掲載していた。
対象は色々なことでそれぞれ的を得た論で、そして共感出来るものであった。
問題は提供された賞品がいつまで経っても送られてこないことにある。
当時の担当者であった某氏からはステッカーが送られてきたものの肝心の賞品が送られてこなかった。
(当時その事を書簡にて某担当者に問い合わせたが完全に無視された)
別にその賞品が今更欲しいというわけではない。
雑誌絡みではこれらの話はよく聞くからで別に驚きはしないがついつい組織存続の崇高な理念と
末端社員の意識との差、というものについて考えさせられてしまう。
今となってはあれから10年くらい経ち、当時の担当者は結構出世しているようだ。
（と言ってもその担当者のことをとやかく言うつもりはない。
当時はアインシュタインの気の利いた絵はがきを送ってくれたり、
雑誌で垣間見る文章から判断してどちらかと言うと好ましいと判断できる人物であったからである。）
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1989-200